学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「『成長できそう』と思う企業の特徴」に関するアンケート調査の結果を、2月17日に発表した。
同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」来訪者に対して、1月27日~2月4日の期間に行われ、631名から有効回答を得ている。
調査対象者に、新型コロナ禍で成長できそうと思う企業の特徴について、変化があったかを尋ねたところ、「変化があった」は21.2%、「どちらかと言えば変化があった」は32.2%だった。
具体的には、「テレワークなど場所を選ばない働き方ができるかを重視するようになった」「コロナ禍で、変化に柔軟に対応できる企業と、そうでない企業に分かれることがわかった。変化に対応できる企業のほうが、自分も成長できると思う」「デジタル領域に強い企業は、時代にあった働き方ができ、成長できそうだと思う」といった回答が寄せられている。
成長できそうと思う企業の特徴について、新型コロナ禍でもっとも重視するようになった点を尋ねた質問(複数回答)では、「テレワークなど場所を選ばない働き方ができる」(46.9%)が最多で、「社内のコミュニケーションが活発」(38.2%)、「新規事業にも挑戦している」(35.7%)、「相談しやすい環境がある」(35.5%)、「ITやデジタル領域に強い」(34.4%)、「成長分野の事業を展開している」(25.4%)といった回答がそれに続いた。
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