学情は、2021年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「就職活動の振り返り」に関するアンケート調査のうち、キャリアセンター・就職課の利用などに関する調査結果を、2月9日に発表した。
同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2021」の会員に対して1月22日~31日の期間に行われ、256名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動でキャリアセンターや就職課を利用したかを尋ねたところ、66.4%の学生が利用したと回答した。
利用した学生からは「コロナ禍の就職活動で、1人では不安だった」「オンライン授業では、友だちと会う機会もなかった。身近に頼れるのがキャリアセンターだった」、利用しなかった学生からは「新型コロナウイルスの影響で、ガイダンスなどが中止になった」「入構制限で大学に行かなかったので、利用するタイミングを掴めなかった」といった回答が寄せられている。
就職活動でキャリアセンターや就職課を利用した学生に、キャリアセンターや就職課の情報提供・サポートで役に立ったことを尋ねた質問(複数回答)では、「エントリーシートの添削」(58.8%)がもっとも多く、「採用活動をしている企業の情報提供」(57.6%)、「面接対策」(51.2%)がそれに続いた。
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