LINEは、同社が保有するスマートフォン専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、全国の高校1~3年生の男女を対象に実施した、2021年の目標や抱負、さらに年賀状やお年玉事情に関する調査結果を1月6日に発表した。
同調査は、12月3日~4日の期間に行われ、1044名から有効回答を得ている。
調査対象者に、2021年にがんばりたいことを尋ねたところ、1位は「勉強」で、「自分磨き(外見・内面)」「友だち・人間関係」がそれに続いた。
学年別では、1年生の1位が「勉強」、2年生の1位が「受験・受験勉強」、3年生の1位が「勉強」となっている。また、1年生では「部活・スポーツ」、3年生では「友だち・人間関係」「料理」「家事」という回答も多く、特に3年生女子では「友だち・人間関係」が6割に達した。
新年の年賀の挨拶方法を尋ねた質問では、「LINE(メッセージやスタンプ)を送る予定」がもっとも多く、「紙の年賀状を送る」「実際に会って挨拶する予定」がそれに続いている。「実際に会って(顔をあわせて)挨拶する予定」は2割程度に留まった。
学年別では、学年が低くなるほど「『紙』の年賀状を送る予定」が多くなる傾向がみられ、1年生では約5割に達している。1年生では「実際に会って(顔をあわせて)挨拶する予定」の割合も高い。さらに、女子の方が「LINE(メッセージやスタンプ)」「紙の年賀状」「Instagramの投稿やDM」を送る予定の人が、男子よりも多かった。
お年玉については、約9割の高校生が毎年もらっている。使い道は「親や家族にあずける」が最多で、2年生以上では「自分で銀行や郵便局などの口座にあずける」という回答が増える傾向にあり、「自分で、口座ではないところ (貯金箱やひきだしなど貯める場所)に入れる」といった回答もみられる。
男女別では、女子は「洋服やバッグ、靴を買う」「コスメを買う」「時計やアクセサリー、財布を買う」が上位となったほか、「文房具や雑貨を買う」という割合が男子の倍近くに達している。
男子では、3位に「マンガや本を買う」がランクインしたほか、「ゲーム機器やソフトを買う」「パソコン/周辺機器を買う」という回答の割合が女子よりも多く、1年生男子では「ゲーム機器やソフトを買う」という回答が約2割を占めた。
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