学研ホールディングスの調査・研究機関である学研教育総合研究所は、全国の小学1~6年生・中学1~3年生とその保護者を対象に実施したアンケート調査の結果を、「小学生白書」「中学生白書」として、12月24日に公開した。
同調査は、小学生とその保護者1200組、中学生とその保護者600組に対して、8月26日~31日の期間に行われている。
小学生とその保護者に対しては、「休校中の生活リズム」が整っていたかどうかと、「休校中の学習管理」ができていたかどうかを調査。その結果、生活リズムが整っているほど自分自身の学習管理ができていたという相関がみられた。
中学生とその保護者に対する調査では、新型コロナウイルス感染症の影響による休校期間中に行ったオンライン学習について、約6割の生徒が「満足している」と答えている。
オンライン学習に取り組んで、「良い点」としては「登下校(※塾含む)しなくてよい」(57.6%)、「自分のペースで学習できる」(48.2%)、「悪い点」としては「集中できない」(29.1%)、「目が疲れる」(28.5%)が上位となった。
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