科学技術の発展に伴い、これからの社会に必要な資質や能力としてSTEM教育、すなわち科学・技術・工学・数学の教育が世界的に重要視されている。日本でも、小学校でのプログラミング教育が必修化となるため注目は高まる一方だ。しかし、STEM教育について学術的な視点で調査研究を行う学会はこれまで存在しなかった。そこでこの度「日本STEM教育学会」が設立。10月11日にはそれを記念したシンポジウムが国立科学博物館にて開催された。本稿ではその模様をレポートする。
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中尾 真二(ナカオ シンジ)
フリーランスのライター、エディター。 アスキーの書籍編集から始まり、翻訳や執筆、取材などを紙、ウェブを問わずこなす。IT系が多いが、たまに自動車関連の媒体で執筆することもある。インターネット(とは当時は言わなかったが)はUUCPの頃から使っている。
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