奈良市とプログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテックは、EdTechを活用した教員向けプログラミング研修「ライフイズテック レッスン for Teachers」を奈良市の教員向けに実施することを、11月30日に発表した。
新型コロナウイルスによる休校措置などの影響を受けて「GIGAスクール構想」が加速する中、教材や学びのコンテンツとしてEdTechにも注目が集まっている。一方、教える側の教員へのサポートは十分と言えず、プログラミング必修化、ICTの導入など教員の理解やスキルアップへの環境サポートが重要との考えのもと、ライフイズテックは奈良市と組み、本プログラムの提供に至った。
本プログラムではICT指導に関する研修に加え、教員自身がオンラインのプログラミング教材「ライフイズテックレッスン」を活用し、プログラミングの仕組みと「アイディアを形にすること」を学ぶ。自分でテーマを設定しWebサイトを制作する体験を通して、「地域課題を解決するIT人材」を授業の中で育成する方法や、その前提となる学習観を習得していく。研修後も教材提供や継続的なオンラインフォローも継続的に行い、同市教員の授業をサポートする。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア