SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

関西大学、オンライン授業に関する学部生アンケートの結果を発表

 関西大学は、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年度春学期に実施した、オンライン授業の現状と課題を把握すべく、全学生を対象に実施したアンケート調査の結果を、11月5日に発表した。

 同調査は、同学に在学する学部生2万8369名に対して、7月6日~31日の期間に行われ、1万2655名から有効回答を得ている。

 学部生に、オンライン授業のメリットを尋ねたところ、「移動がない」が約85%、「自分のペースで学習できる」が約65%で上位を占めた。ほかにも、「倍速で講義映像を見る」と答えた学生も約35%に達している。

 一方、オンライン授業でストレスを感じていることとしては、「課題の量」という回答が約80%、提出したレポート課題に対する「フィードバックがない」という回答が約60%に達した。

 オンライン授業で困ったことを尋ねた質問では、1年次生の半数以上が「友だちと一緒に学べず孤独感を感じる」「勉強のペースがつかみにくい」と答えている。また、上位年次と比較して「教員とのコミュニケーションの満足度」や「授業の満足度および理解度」がどちらも低い。

 オンライン授業の形態別に、対面授業再開後も取り入れてほしいかを尋ねたところ、「リアルタイム型」(29.6%)よりも「オンデマンド型」(52.7%)の希望度が高かった。このことから、対面授業と比較して臨場感に劣るオンライン授業では、授業特有の緊張感や教員とのリアルタイムでの掛け合いよりも、スケジュール調整がしやすく、繰り返し受講可能な利便性を好む傾向がうかがえる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/4688 2020/11/06 17:45

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング