LoiLoは、同社が提供する授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」のシンキングツールを使った大学受験の対策指導セミナーを、11月6日にオンラインで開催する。
大学受験では、小論文や志望理由書、自己PRなど生徒が自分の考えをまとめる場面が多くあり、生徒が自らの考えを組み立て、文章化するための指導が必要とされる。
本セミナーでは「ロイロノート・スクール」の機能であるシンキングツールを、大学受験対策で活用する方法を学ぶ。都留文科大学の野中潤教授をゲストに迎え、時代の変化に伴う大学入試の変化をテーマに講演が行われる。また、実際にシンキングツールを使って受験指導を行っている現場の先生によるワークショップも体験できる。
シンキングツールは思考を可視化することができ、頭の中の考えを整理したり論理を組み立てたりすることをサポートする。そのため、生徒が自分の考えをまとめる場面で役立てることができる。
当日のプログラムは以下の通り。
講演
- 「デジタルシフトとコロナ禍と大学入試改革」野中潤教授(都留文科大学)
シンキングツールを使った受験指導ワークショップ
以下のワークショップから2つ選ぶことができる。
- 「志望理由書はシンキングツールでスッキリと!」和田誠先生(愛光中学校・高等学校)
- 「シンキングツールで記述力UP!」山科祐一先生(親和中学校・親和女子高等学校)
- 「バタフライチャートだけで、データの分析は満点」田村直宏先生(常翔学園中学校・高等学校)
セミナーの開催日時は11月6日の19時~20時30分。なお、初めて「ロイロノート・スクール」に触れる人は18時からの初心者講習会に参加することが推奨されている。参加対象者は教員、教育委員会、教育関係者。参加費は無料で、事前申し込みが必要となる。締め切りは11月5日の12時。セミナーはオンライン会議システムのZoomを利用して行われ、インターネットに接続可能な端末(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)を用意する必要がある。
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