デスクスタイルは、同社が提供する家庭教師の無料体験授業を受けた小学1年~中学3年の子どもとその保護者を対象に実施した、勉強に対する意識調査の結果を7月21日に発表した。
同調査は、2019年11月~2020年3月の期間に行われ、保護者333名、子ども343名から有効回答を得ている。
調査対象者に、勉強が心配になり始めた時期を尋ねたところ、中学1年生で勉強が心配になり始めたとの回答が、保護者では49%、子どもでは50%でどちらも最多となった。保護者では小学5年生(13%)、子どもでは中学2年生(15%)がそれに続いている。
勉強が心配になり、何か対策を始めたか尋ねた質問では、保護者では「すぐに始めた」(34%)が、子どもでは「親に相談しなかった」(41%)がもっとも多かった。「まだ何もしていない」という回答は、保護者では31%、子どもでは33%で、どちらも2番目に多い。
対策までに時間がかかった理由としては(複数回答)、「まだいいと思った」が保護者で58名、子どもで124名でどちらも最多となり、子どもでは44%を占めた。
保護者では、「何をすればいいかがわからなかった」が54名、「子供が嫌がった」が52名となり、子どもでは「言いづらかった」が57名、「部活などで忙しかった」が54名となっている。
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