アディッシュは、誹謗中傷に関する調査レポート「インターネットにおける誹謗中傷問題の状況について」を、7月16日に公開した。
同レポートによれば、同社が投稿監視しているコミュニティサイトでは、平均0.44%の割合で誹謗中傷が常時発生していることが明らかになっている。
誹謗中傷への対抗手段の1つである裁判において、証拠となる個人情報開示にはさまざまなハードルがあることから、同レポートでは発信者情報を開示するための政府の対策を紹介する。
さらに、総務省での有識者会議において提示されている、誹謗中傷を防止するための情報モラル教育のさらなる充実や、書き込みの際に投稿内容を再考できるようなシステムの導入についても紹介している。
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