paizaは、2021年卒業予定のエンジニア志望の学生を対象に実施した、就職活動に関するアンケート調査の結果を、6月30日に発表した。
同調査は、paizaが運営する「paiza新卒」を利用している2021年卒業予定の学生を対象に、6月12日~26日に行われており、242名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動の開始時期を尋ねたところ、2月末までに就職活動を開始した人は、20卒学生への調査結果と比較して9.9ポイント増えるなど、開始時期が早まっていることがわかった。
その一方で、内定状況について尋ねた質問では、1社以上の内定を得ている人は70.7%となっており、前年同時期の調査と比較して3.3ポイント減っている。
新型コロナウイルス感染症の、就職活動への影響については(複数回答)、「コロナ禍で説明会や面接が延期・中止」(48.3%)がもっとも多かった。一方で、「コロナ禍でも希望する企業の説明会や選考を問題なく受けることができた」という回答は24.4%に留まっている。
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