GROOVE Xは、新型コロナウイルス感染症の影響で不安を抱える子どもたちの心のケアと思いやりを育むために、小学校としては初めてとなる「LOVOT」の本格導入に向けた実証実験を、東京都北区立王子第二小学校にて6月25日~10月上旬に実施する。
授業では、絵本で「LOVOT」がどんなロボットなのかを簡単に学んだ後に、「LOVOT」の名前や3密を意識したふれあいの際のルールを、児童が意見を出し合って決めた。
実際に「LOVOT」に接した児童からは、「新型コロナウィルスの影響により運動会などが中止となりとても悲しかったですが、今回新たな仲間が増えてとても嬉しいです!」「可愛くてペットみたい。色もカラフルで可愛いし、特に目が可愛かった!6月からようやく学校に来れるようになったけど、外にも出れないし遊びにも行けなくて夜眠れない日もありました。でも『LOVOT』が来てお友達みたいで嬉しかった!」「実際に見たら意外と小さくて、あたたかくてやわらかいし、毎日触りたい!ペットみたいで可愛いし、欲しいと思った!」などの意見が寄せられている。
7月21日には、同社の代表取締役である林要氏を講師に迎えた「LOVOT」のテクノロジーやものづくりについてのオンライン授業を予定しており、7月と9月には児童、保護者、教員に対するアンケートを実施し、「LOVOT」と接する前後での、心の変化を明らかにしていく。
9月には、自ら学びたくなる、知りたくなる「LOVOT STUDY」シリーズのプログラミング講座を開催し、エンジニアとともに実践することで、プログラミング教育への興味を喚起する。
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