すららネットは、同社の提供するアダプティブな対話式ICT教材「すらら」が、6月より群馬県前橋市の全中学校において導入されたことを6月18日に発表した。
「すらら」は小学校から高校までの国語、算数・数学、英語、理科、社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。
今回の取り組みは、新型コロナウイルス感染拡大による休校措置が解除となり学校が再開した後も、分散登校等により十分な授業時間の確保が難しい状況が継続することから、8月31日までの期間限定で実施するもの。対象は前橋市内の全22の中学校で、中学3年生2620名が1人1台タブレット端末を持ち学習する。端末の需要が急激に高まったことにより、全学年の生徒に支給することが困難であることから、高校受験を控え自宅学習のニーズが高まっている3年生が対象となった。
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