LITALICOは、同社が運営する「LITALICO発達ナビ」が発達障害のある子どもを持つ保護者を対象に実施した「就労についての意識調査」の結果を、6月9日に発表した。
同調査は、発達障害のある子どもを持つ保護者750名を対象に、2019年12月16日~22日の期間に行われている。
調査対象者の70.3%は就労しており、その約6割はパートタイム・アルバイト、派遣社員など非正規雇用だった。
子どもの発達が気になってからの、雇用形態の変化を尋ねたところ、約4割の人が転職や退職、雇用形態の変化など、働き方を変えていることが明らかになっている。
現在、就労していない人のうち、85.7%が「働きたい」と回答した。
就労のために必要な支援を尋ねた質問では、「短時間勤務ができる」「休暇が取りやすい」「子どもの預け先の確保」が上位を占めている。
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