イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ親を対象に実施した「休校処置中の学習に関する調査アンケート」の結果を、5月25日に発表した。
同調査は、子どもを持つ20~50代の男女133名を対象に、4月8日~5月18日の期間に行われている。
調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の影響による休校における学習の不安があるかを尋ねたところ、77%の人が不安を抱いていることがわかった。
休校中に、学校以外の学びの対策を行っているかを尋ねた質問では、55%の家庭で学校以外の学習を行っていると回答している。
学校以外に行っている学びの対策としては(複数回答)、「オンライン学習」が圧倒的に多かった。
オンライン学習において、有料コンテンツと無料コンテンツのどちらを利用したいかを尋ねたところ、71%の人が無料コンテンツを使いたいと答えている。
オンライン学習で無料コンテンツを使いたいと考える理由としては(複数回答)、「家計への負担が少ないから」がもっとも多かった。
どのようなオンライン学習コンテンツで子どもに学ばせたいかを尋ねた質問(複数回答)では、「面白く学べる」「苦手克服ができる」「教科書に準拠している」といった回答が上位となっている。
オンライン学習に求める機能としては(複数回答)、「動画で学習できる」が他の選択肢を大きく引き離して最多だった。
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