アリババグループは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、教育機関や企業の支援を目的に、コミュニケーション・プラットフォーム「DingTalk(ディントーク)」のライト版アプリ「DingTalk Lite(ディントーク・ライト)」の提供を開始した。価格は無料。
「DingTalk Lite」は、300名以上が同時に参加可能なビデオ会議機能や、最大1000名が参加可能な高精細ライブ配信機能、写真や映像の共有機能、1対1のチャット機能などを備えており、日本語、英語、中国語(繁体字)に対応する。
また、グループチャット機能にはAI翻訳機能を搭載しており、日本語や中国語、英語を含む14か国語での双方向翻訳ができる。
なお、「DingTalk Lite」はApp StoreやGoogle Playなどからダウンロードが可能で、教育機関に対しては円滑なオンライン授業の準備・実施をサポートするマニュアルを公開している。
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