EnglishCentralは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にともなう休校措置を受けて、家庭学習支援のために開校したオンラインスクール「MANABIYA」が、募集定員の100名を突破したことを、4月6日に発表した。
「MANABIYA」は、「学校は休みでも、学べる場所がある」を合言葉に、オンライン英語学習プラットフォーム「EnglishCentral」の教材を利用した学習と、すべての学習記録を把握できる管理機能をベースとした学習サポートをオンラインで実施している。
新年度が始まり、学校の休校期間延長が発表されると応募が急拡大し、当初の予定定員を超える状態となった。このような事態を受けて、同社は当初予定していた定員100名および4月末までの実施を変更し、引き続きの募集と、5月以降の継続的な運営を決定した。
「MANABIYA」の利用目的としては、「入学試験対策のため」が4割を超え、「資格取得のため」「留学のため」といった進学目的の利用も25%を超えるなど、近年の大学受験や高校入試における実用的な英語運用能力を測るテストへの改革に向けた意識が高まっている一方で、「外国人の友だちが欲しい」「話せたらカッコいい」「趣味娯楽のため」といった英語をコミュニケーションツールとして利用する、実用目的も高い割合を示した。
こういった結果に基づき、「MANABIYA」では5月以降は将来のスピーキングテストや資格試験を想定したカリキュラムや指導体制を準備している。また、「EnglishCentral」に所属する講師によるオンライン英会話もメニューに組み込み、より多くの家庭で利用可能な価格で提供していく。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア