プログラミング教育の意義は論理的思考を育てるためだけではない――利根川裕太氏が語る、これからの社会を生き抜くために必要不可欠なコンピューターの知識
「プログラミング教育明日会議 in 東京」レポート 後編
8月22日、早稲田大学 西早稲田キャンパスにおいて、一般社団法人みんなのコード主催、日本最大級の教育関係者向けシンポジウム「プログラミング教育明日会議 in 東京」が開催された。このイベントでは、プログラミング教育に携わる専門家や文部科学省の担当者による講演のほか、先進的な取り組みを実践する小学校での事例発表、教員同士での議論、情報交換の場などが設けられた。また、アーテックやマイクロソフト、アフレルなど、プログラミング教育やSTEM教育の教材ベンダー・代理店による企業ブースの出展もあり、実際の教材を使ったワークショップも開催。みんなのコードのオリジナル教材である「プログル」と、アンプラグド教材である「ルビィのぼうけん」を使った模擬授業が実施された。また、シンポジウムの最後にはみんなのコードの代表理事である利根川裕太氏より、プログラミング教育を行う本当の意義が語られた。
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中尾 真二(ナカオ シンジ)
フリーランスのライター、エディター。 アスキーの書籍編集から始まり、翻訳や執筆、取材などを紙、ウェブを問わずこなす。IT系が多いが、たまに自動車関連の媒体で執筆することもある。インターネット(とは当時は言わなかったが)はUUCPの頃から使っている。
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