Digikaは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にともない休校となった期間の、子どもたちの学習データを解析した結果、「そろタッチ」による1人1日あたりの平均計算解答数が2月の平均と比較して増加したことを、3月6日に発表した。
この結果は、同社が「そろタッチ」で学習する生徒2266名(男子51.1%、女子48.9%)の、3月2日~5日の学習データを解析したことで得られている。調査対象となった生徒の平均年齢は7.6歳、「そろタッチ」プレイ期間の平均は11.9か月だった。
1日あたりの平均解答数は、2月が21万410問、3月が25万9944問、生徒1人あたりの1日の平均解答数は、2月が92.9問、3月が114.7問と、「そろタッチ」による学習量は休校前よりも休校後の方が増加している。
1日あたりの平均解答時間は、2月が462.6時間、3月が572.3時間、生徒1人あたりの1日の平均解答時間は、2月が12.2分、3月が15.2分、生徒1人の1分あたりの平均解答数(時間効率)は、2月が7.58問、3月が7.57問と、その他のデータからも、「そろタッチ」で休校後の学習量が増加する一方で、時間効率も維持しており、学びが加速していることが明らかになった。
「そろタッチ」は、そろばん式暗算をiPadで短期効率的に楽しく習得できる新しい暗算学習法。ネットを通じて学習するネット生(税別で月額3600円)と、教室で学ぶ教室生(月額料金は教室によって異なる)の、2種類の学び方を選べる。
同社は、「そろタッチ」の「こどもランキング」対象者(ネット生・教室生)を対象にした「学習を加速しようキャンペーン」を、3月7日~13日(第1弾)、3月14日~20日(第2弾)の期間に実施している。
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