内田洋行グループはNTTグループと共同で、「GIGAスクール構想の実現」を支援するための「GIGAスクールホットライン」を3月9日より開設する。これにより、複雑な機器の仕様やネットワーク構築について自治体や学校からの問い合わせなどに対応する。
「GIGAスクールホットライン」は、全国の自治体や学校が「GIGAスクール構想の実現」のICT環境整備において、より容易に、より効率的・効果的な調達ができるよう支援するために設けられるもの。
提供内容として、自治体・学校からの「整備の進め方」「一般的な構成」「選定のポイント」「教材・アプリ」「整備後の管理・運営」などの問い合わせに対応する。ただし、個別の詳細見積もりや現地調査、調達プロセスに関わるものは受け付けていない。
なお、具体的な問い合わせ内容のサンプルとして、以下が挙げられている。
- 「学校情報通信 LAN 整備事業」に基づいたネットワーク整備の進め方を知りたい
- 校内ネットワークを整備する際の構成について相談したい
- 「一人一台の端末整備事業」におけるタブレット選定の際のポイントを知りたい
- 一人一台のタブレットを活用した優良事例や導入効果などを知りたい
- 利活用に向けたデジタル教材やアプリケーションを知りたい
- 整備後、端末やシステムをどのように管理・運用したらよいか
開設期間は2020年3月9日から2021年3月31日まで。Webとメール、電話で受け付け、受付時間は平日9時30分から17時まで(8月13日から15日、12/29から1/3を除く)となっている。
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