サイバーエージェントは、東急、ディー・エヌ・エー、GMOインターネット、ミクシィ、渋谷区教育委員会とともに推進する「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」において、2020年度に渋谷区立の小中学校に対して提供する授業メニューを決定したことを、2月20日に発表した。
「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」は、渋谷区立の小中学校において「自らのアイデアを自由に表現する力としてプログラミングの技能を養い発展的に社会に活用する意欲を持つ人材」を育成することを目指し、教育課程内で重視される「プログラミング的思考」に加えて、「実践的な知識・技能=手段としてのテクノロジー」および「それを活用しようとする意志」を養うことを重視し、公教育支援を行う。
渋谷区の2020年度の重点項目として選定されており、同区立の小中学校に対して、4月から各社が開発したプログラミング授業メニューの提供に加えて、IT企業4社や東急グループのリソースを活用した講師やサポートスタッフの派遣支援、プログラミング関連のワークショップの開催、教員研修などを予定している。
同プロジェクトを推進する6者は、プロジェクトを通じて渋谷からIT分野において世界で活躍する人材を目指すとともに、取り組み内容を体系化して広く発信することで、日本全体のプログラミング教育を牽引し、社会における人づくりに貢献していく。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア