文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」。2019年12月に2318億円の補正予算が閣議決定され、「1人1台」のキーワードが現実味を帯びてきた。教育関係者はICT環境整備に向けた最後のチャンスと、かつてないスピードで動いており、特に注目を集めているのが端末の機種選定だ。そうした中、一般社団法人iOSコンソーシアムでは、iPadとChromebook、Windowsの3OSすべての導入実績を持つ、文化学園大学杉並中学・高等学校の奥津憲人教諭をゲストスピーカーに招いた勉強会を実施。これから加速する端末導入に向けて、3OSのメリット・デメリットについて知識を深め、課題を共有しようというのものだ。当日は株式会社LoiLo協力のもと、授業支援ツール「ロイロノート・スクール」を活用し、参加者の意見を集めながら進行した。その模様をレポートする。
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神谷 加代(カミヤ カヨ)
教育ITライター。「教育×IT」をテーマに教育分野におけるIT活用やプログラミング教育、EdTech関連の話題を多数取材。著書に『子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く』(共著、インプレス)、『マインクラフトで身につく5つの力』(共著、学研プラス)など...
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