米マイクロソフトが毎年開催する学生ITコンテスト「Imagine Cup」には、世界中からITスキルの高い優秀な学生が多く集まる。学生たちは、自分たちが考えたソリューションやプロダクトを披露し競い合うが、マイクロソフト主催のコンテストといえど、毎年、技術力の高いチームが優勝を手にするわけではない。では、IT人材育成に力を入れるマイクロソフトが、学生に求めるものとは何か。本稿では、2017年7月24日~25日(米国現地時間)の2日間、米マイクロソフトのシアトル本社にて開催された「Imagine Cup World Finals 2017」の様子をレポートするとともに、日本代表として挑戦した学生の姿や、そこから見える課題に迫る。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
神谷 加代(カミヤ カヨ)
教育ITライター。「教育×IT」をテーマに教育分野におけるIT活用やプログラミング教育、EdTech関連の話題を多数取材。著書に『子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く』(共著、インプレス)、『マインクラフトで身につく5つの力』(共著、学研プラス)など...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事をシェア