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角川ドワンゴ学園など3者、課題解決を体験的に学ぶプログラムを開発【経産省「未来の教室」実証事業】

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2020/01/15 07:00

 角川ドワンゴ学園、グルーヴノーツ、ミミクリデザインは、3者で協同して開発しているAIを活用した課題解決スキル育成プログラムを1月20日から約1か月間、N中等部で効果実証を実施した後、授業スライドや授業運営マニュアルを経済産業省のSTEAMライブラリー上で公開する。

 角川ドワンゴ学園とグルーヴノーツは、経済産業省「未来の教室」実証事業においてミミクリデザインと協同で、「幅広く多様な生徒層へのよりよく生きる力を育むことができるPBLの開発及び提供とその実証」として、中高生を対象とした情動スキル、協同スキル、思考スキルや、課題解決、価値創造に取り組む「21世紀型スキルプログラム」の開発と効果実証を進めている。

 また、WHOのライフスキルとACT21による21世紀型スキルに挙げられている12項目のスキルを身につけられるプログラムを開発し、N高等学校の生徒に対する約100時間に及ぶワークショップや、地方でのスタディツアーにおいて、効果実証を行ってきた。

21世紀型スキルプログラム
21世紀型スキルプログラム

 さらに、2018年度(平成29年度)に開発されたプログラムは、2019年4月に開始されたN中等部において通年で行われる50分授業において、カリキュラムとして導入されており、自己認識や情動対処、他者との協同、思考スキルといった「基礎プログラムスキルの習得」を目的に取り組んでいる。

 グルーヴノーツは、2016年(平成28年)からテクノロジーと遊ぶアフタースクール「TECH PARK(テックパーク)」を開校し、プログラミングやデジタルファブ、アート、AIや数理等を組み合わせた幅広いアクティビティで、子どもたち一人ひとりに応じた成長を支援してきた。また、小中高大の生徒・学生や教員を対象に、パソコン操作の基礎からAI、プログラミングを学ぶ教材・カリキュラム開発にも取り組み、さまざまな研究機関への導入が進んでいる。

 2019年度の「未来の教室」実証事業では、グルーヴノーツが開発した機械学習教育コンテンツを組み合わせて、人間がAIと共存していく社会で必要となる能力を「創造的な課題発見・解決力」(チェンジ・メーカーの資質)と定義し、誰もがそれを手にすることのできる「学びの社会システム」の構築を目指して、機械学習を活用した課題解決スキル育成プログラムとして拡張していく。

 なお、1月20日からはN中等部において、AIの概念を理解する学びと、機械学習を用いた無人レジ「AIレジ」の制作を通じて、機械学習技術の活用を体験的に学ぶプログラムの導入を開始する。

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