学研エル・スタッフィングが運営する個別学習塾「G-PAPILS(ジー・パピルス)」は、教科指導のシステムのみならず、学習習慣の定着システムとの連携と、AIを活用したエビデンスに基づき独自メソッドのメンタリングを行っていることをアピールし、2019年度「日本e-Learning大賞」AI・人工知能特別部門賞を受賞したことを、11月7日に発表した。
「日本e-Learning大賞」は、企業・学校・自治体などにおける、eラーニングを活用したコンテンツ・サービス・ソリューションの中から特に優れたものをe-Learning Initiative Japanが選出するもので、教育をテーマにした毎年注目を集めているアワード。
今回受賞した「G-PAPILS」は、映像授業とAIを活用した教務システム。「講師不要の個別学習塾」として、全国でフランチャイズ展開を行っている。
G-PAPILSでは、AIを活用したプリント作成システム「GPLS」で教材の個別最適化と「学習ポジション(カリキュラム進度+単元理解度)」の可視化が可能。また、学習者はタブレットを通して、映像授業とテキストなどで「わかった!」ところを確認し、AIが作成したプリント教材を解くことによって「できた!」を体験することができる。さらに、メンターがAIの分析データをエビデンスにし、各学習者に「ささる」メンタリングを行うなど、モチベーションのキープも行っている。
なお、表彰式は11月13日から15日に御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催される「eラーニングアワード2019フォーラム」において行われる。
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