サーティファイは、同社が主催するジュニア・プログラミング検定の合格者が、大妻嵐山中学校が実施する2020年度入学対象の入学試験(プログラミング入試)において選考判定の優遇措置対象資格となったことを発表した。
ジュニア・プログラミング検定はサーティファイ情報処理能力認定委員会が主催するScratchのプログラミング能力を認定する検定試験で、2016年12月の開始以降、のべ約3000名が受験している。
大妻嵐山中学校は、プログラミング教育に力を入れており、2019年度入学対象の入学試験からプログラミング入試を実施している。同校では、ジュニア・プログラミング検定に合格した児童のチャレンジ精神を評価したいという考えから、2020年度入学対象の入学試験(プログラミング入試)の選考判定において、同検定の合格者に対して優遇措置を行うこととした。
また、大妻嵐山中学校以外の中学校でもジュニア・プログラミング検定合格者の入試優遇措置が検討されており、サーティファイでは8月を目途にジュニア・プログラミング検定の合格者を優遇する中学校の一覧を公開する予定で準備を進めている。
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