Libryは、同社が3月に提供を開始したスマートフォン用の中高生向け学習プラットフォーム「Libry(リブリー)」が、全国の複数の高等学校に正式導入され、トライアル導入を含めると数十校に達することを、5月9日に発表した。
「Libry」は、既存の問題集をデジタル化して、生徒1人ひとりの学習履歴に基づいて最適な問題を提示する学習プラットフォーム。生徒向けコンテンツとともに、教員向けとして「Libry」での学習履歴や宿題の実施状況を確認する管理ツールを用意しており、5月9日時点での提供科目は、数学、英語、物理、化学、生物の5科目。
佐賀県の県立高校をはじめとする、複数の学校で導入されており、導入を決定した高等学校の教員からは、「タブレットの導入は費用面のハードルが高く、ICTを活用したサービスの利用は難しいと思っていた。スマホ向けのサービスは、生徒のスマホを使えば費用を抑えられるので、採用することができた」というコメントが寄せられている。
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