GMOメディアは、同社が運営するプログラミング教育ポータルサービス「コエテコ byGMO」が小学生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、プログラミング教育必修化の認知度と子どもの習い事事情に関する調査結果を、3月6日に発表した。
同調査は、小学1~5年生の子どもを持つ保護者を対象に、2月14日~15日の期間に実施され、1208名より有効回答を得ている。
調査対象者に、2020年の小学校でのプログラミング教育必修化について知っているかを尋ねたところ、「知っている」と答えた人(61.1%)が、前回調査(51.6%)を約10ポイント上回り6割を超えた。
2024年度の大学入学共通テストから、「情報I」の導入が検討されていることを知っているかを尋ねた質問において、「知っている」(25.7%)という回答は前回の調査(26.3%)からほとんど変化していない。
子どもの習い事について、「習い事に通う頻度」を尋ねたところ、「週に3日以上」(28.4%)がもっとも多く、これに「週に2日程度」(24.8%)、「週に1日程度」(19.6%)を合わせると、7割超の家庭で子どもを週に1日以上習い事に通わせていることになる。
子どもが行っている習い事について尋ねた質問では、「スポーツ」(55.9%)が最多で、以下「学習塾」(25.5%)、「音楽」(23.6%)、「英会話」(22.5%)が続く。
習い事にかける月額費用としては、「1万円~1万5,000円未満」(20.1%)がもっとも多く、以下「7000円~1万円未満」(18.9%)、「5000円~7000円未満」(14.3%)が続き、平均額は「1万4182円」だった。
子どもの習い事を探す際の悩みについては、60.6%が「ある」と答えており、その内容としては「子どもに合う習い事がわからない」(49.9%)、「家の近くのスクールが探しにくい」(47.8%)が半数近くとなっている。
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