河合塾とCOMPASSは、英語4技能を統合的に習得することを目的とした、英語4技能AI教材を共同開発し、4月より一部機能の学校や塾への提供を開始する。
今回、共同開発した英語4技能AI教材では、AIが生徒1人ひとりのレベルに合わせた問題を出題し、スマートフォンやタブレット端末で学習を行う。教材のうち、もっとも基礎的な中学生分野の単語・文法の学習機能を4月に先行リリースし、すべての学習機能については2020年4月のリリースを予定している。
同教材は、従来の単語帳や問題集での“読む”を中心とした学習に加えて、“聞く”“書く”“話す”の4つのサイクルを通して、統合的な英語の学習が可能で、AIが生徒1人ひとりの解答や学習データを分析し、つまづく原因となったポイントを見つけ出し、解くべき問題へと自動的に誘導し、各技能の習得のために最適な学習を実現する。
手書き入力や、各種資格・検定試験(CBT)に導入されているタイプ入力・音声入力といった、各技能の学習において最適な解答方式と、文章形式のライティング・スピーキング問題にも対応した、独自の解答評価システムによって、生徒の技能習得レベルの適切な評価を実現している。
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