「実利のためだけではなく、 自分らしく生きるための教養として、 デザインやプログラミングを」という想いを元にした講座「ゼロもん」が、1月27日と1月30日にユナイテッド地下ホール(東京都渋谷区)で開講する。
講義は全8回で、非理工学系の学生でも学びやすいプログラミング言語であるProcessingを採用し、「情報の可視化」をテーマにプログラミングを行いつつ、最終的にはデザインに落とし込むという一連の流れを通じて、プログラミングへの理解を助長するとともに、美的感覚をさらに高める。
SNSをはじめとするコミュニケーションアプリを活用するなど、受講者と講師間および受講者同士のコミュニケーションを活性化しながら、互いに教え合える環境を整備しているので、プログラミング学習において、多くの人が挫折する理由となっている“孤独な学習環境”にも対応できる。
講師を務めるのは「ゼロもん」講師陣代表の山辺真幸氏で、講義予定は以下の通り。
- 第1回目:イントロダクション「アートとコード」(27日、30日開催 無料体験講座)
- 第2回目:色と形
- 第3回目:繰り返し(リズム/パターン)
- 第4回目:変化・変形
- 第5回目:自律性
- 第6回目:イメージ・画像
- 第7回目:作品制作
- 第8回目:発表+講評
初回の開催日時は1月27日10時~11時30分、または1月30日19時~20時30分で、受講料は無料。以降、2か月間にわたる全8回の講義を受講する場合の受講料は6万円。
「ゼロもん」は、STE(A)M教育をおもなコンセプトに、小学生~中学生に幼い時期から科学的見地に触れ親しむプログラムを提供する事業。社会人向けのプログラミングスクールも提供している。
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