ソフトバンクグループとソフトバンクロボティクスは、「Pepper 社会貢献プログラム」に参加する全国の小中学校約300校を対象に、プログラミング教育の学習成果を競う「プログラミング成果発表会2019」を開催することを、11月22日に発表した。
ソフトバンクグループは、2020年の小学校におけるプログラミング教育の必修化に向けた支援として、児童・生徒の論理的思考力や問題解決力、創造力などの育成に貢献することを目的に「Pepper 社会貢献プログラム」を、平成29年4月に開始し、約300校で約1万7000回の授業を実施している。
「プログラミング成果発表会2019」は、平成29年4月に開始した「Pepper 社会貢献プログラム スクールチャレンジ」、平成30年4月に開始した「Pepper 社会貢献プログラム2」の参加校を対象に、プレゼンテーションによる選考を通して、プログラミング技術だけでなく、論理的に説明する能力の育成を目指す。
テーマは、小学校部門が「身の回りで役立つPepper」、中学校部門が「社会の課題を解決するPepper」で、クラブ・部活動部門は自由テーマとする。
各学校での選考となる1次選考、自治体や私立校における代表を選考する2次予選、ソフトバンクグループが選考を行う最終予選を経て、2019年2月10日に各部門10チーム(計30チーム)による全国大会が行われる。
なお、全国大会の優勝チームには、副賞として米シリコンバレーへの視察ツアーをプレゼントする。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア