パーソルキャリアは、データサイエンティスト学習支援プログラム「Data Ship」のサービス内容を、より多くの人が利用できるよう10月3日に拡充した。
本記事は、IT人材ラボニュースからの転載です(元記事)。
「Data Ship」は、未経験者から経験者まで多くの人に学習機会や多種多様な実務体験を提供し、その担い手を増やしたいという想いから生まれたデータサイエンティスト学習支援プログラム。
これまで受講者から「自分のスキルや生活スタイルに合わせて学習したい」といった意見や、定員に達してしまい受講できなかった人から「今後はいつ募集がはじまるのか」という問い合わせがあったことを受け、より多くの人に学習機会を提供し、受講者が自身のスキルに合わせたカリキュラムを受講できるよう、サービス内容の拡充を行った。
今後は、企業におけるデータ分析の実例や、実データの活用について学ぶハッチングフェスやアップデートレクチャーなどの各種コンテンツに加え、キャリア支援やオンライン講座などを定期的に提供していく。
ハッチングフェスは、データサイエンスが体験可能なイベントで、有識者の基調講演や、多種多様な企業とのデータサイエンスのアイデアソン・ハッカソンなどを通して、企業で行われている実践的なデータサイエンスを知ることができる。
直近の予定としては、野球のパフォーマンスデータ、マーケティングデータを扱う、ベースボールビジネスにおけるデータ分析を体感する「ベースボールデータハッカソン」を10月6日・7日に、クライアントから500億レコードを超える1st Party Dataをあずかる博報堂プロダクツのデータに触れる「ハッチングフェス」を10月20日に実施する。
アップデートレクチャーは、プログラミング実装してデータ分析経験のある社会人、大学院生、研究者を対象に、講座テーマごとの専門家が講師となって、実践に役立つ技術や知見の習得を支援する。
直近の予定としては、「アップデートレクチャー#5 予約と飲食の予測」を10月25日に、「アップデートレクチャー#6 KDD(Knowledge Discovery and Data Mining)2018論文読会」を11月7日に、「アップデートレクチャー#7 コンサルで決定木」を11月15日に行う。
新設のオンライン講座では、Pythonを用いた機械学習、データ分析の学習ができるビープラウドの「PyQ」を学生は先着300名まで、社会人は先着100名まで無料(通常は2980円)で受講できるほか、Pythonを用い、データ解析の基本・可視化・統計・機械学習などデータサイエンスに関する厳選した売れ筋の5講座を100名に提供、日本ディープラーニング協会(JDLA)認定プログラムのうちの1つ「zero to one」の機械学習の受講を50名まで提供する。
なお、もう1つの新設コンテンツであるキャリア支援は、現在準備中。
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