ラインズは、AI型ドリル搭載の学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」が、島根県松江市の中学校(分校を除く全14校)および義務教育学校の後期課程(2校)に一斉導入され、2025年度より利用が開始されたことを、11月18日に発表した。対象となる生徒数は合計で約4800人。

松江市は「DREAMS from MATSUE ~ふるさと松江から、夢を実現し未来を切り拓く~」を基本理念とし、変化の激しい予測困難な社会において、一人ひとりが夢の実現に向けて自ら考え行動する力を育むとともに、互いの多様性を尊重し、個性を生かしながら共に支え合って未来を切り拓いていく子どもの育成を目指している。
教育の重点施策として「ICTを活用した教育の推進」を掲げており、令和4年度からのタブレット端末や電子黒板の整備に続き、ドリルソフトの導入を進めてきた。今回、複数の製品を再検討し比較選定した結果、「機能性・操作性・サポート体制」の総合力が評価され、同製品の導入に至った。
「ラインズeライブラリアドバンス」は、AI型ドリルを中心とした豊富なコンテンツにより、子どもたちの「主体的な学び」をサポートする学習支援サービス。習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで学力の向上を図るだけでなく、学習履歴が蓄積されることにより、子どもたちが自らの学習傾向を知ることができる。そして、次の学び方を自ら選択するサイクルを繰り返すことで、子どもたちの「学びに向かう力」を育む。また、オンライン、オフライン利用の両方に対応し、学校の授業と宿題などの家庭学習がシームレスにつながることで、子どもたちの学びの機会を保障し、先生のよりよい授業づくりを支援する。
なお、「ラインズeライブラリアドバンス」は、全国で9000校以上の小中学校に導入されている。
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