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ネットラーニング、デジタルID総合サービス「スマート学生証」を提供開始

 ネットラーニングホールディングスは、デジタル学生証「スマート学生証」のサービス提供を11月14日に開始した。

サンプル画面
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 同サービスは、デジタル証明の国際技術標準である「オープンバッジ3.0」に準拠しており、デジタルID総合サービスとして提供される。この総合IDサービスにより、利便性の向上、セキュリティ強化、不正利用の防止、信頼性の向上に加え、出欠管理・履修管理や成績管理、大学コミュニティの情報共有などとともに、大学の業務効率化、コスト削減に寄与する。

 現在、主要153大学がオープンバッジを導入・活用しており、これらの大学では同じシステムで「スマート学生証」をそのまま活用できる。新規導入も小さなコストで実施可能となっている。

 学生にとっては、スマートフォンひとつで完結するため、紛失リスクが低減し、オンライン授業や遠隔試験の本人確認に即時に活用できる。また、図書館入館、食堂決済、プリンタ利用などの学内サービスの統合や、公共交通の学割、映画館・美術館などの学外提携サービスの学割認証にも利用可能で、学生生活のスムーズ化につながる。セキュリティ面では、QRコード、NFC、デジタル署名で本人確認が安全に行えるほか、退学・休学・資格更新の情報がリアルタイムに反映され、常に最新の身分証明として使える。さらに、学習履歴やスキル証明(オープンバッジ)と連動し、就職活動や進学時に「学びのポートフォリオ」として提示できる。

 大学にとっては、プラスチックカードやラミネート加工の費用が不要になるなど、印刷・手渡し郵送コストを削減できる。また、APIで校務システムと連動し自動発行が可能である。セキュリティと不正防止の面では、学生の在籍状況や資格情報をリアルタイムに反映し、ブロックチェーンでの本物チェック、QRコードやNFC、デジタル署名により偽造リスクを低減する。卒業・退学・休学に伴う失効処理の自動化も可能。さらに、マイナンバーカードとの連携もでき、なりすまし受領を防ぐ。データ活用と学習支援として、図書館やラーニングスペースなどの利用履歴の分析を学生支援に活かせるほか、オープンバッジやマイクロクレデンシャルと連携すれば「学習ポートフォリオ」として機能する。DX推進や「スマートキャンパス」の取り組みとして先進性をアピールでき、国際標準との整合性から海外大学との連携や交換留学の際にもデジタル証明書として利用可能。休講・休校などの連絡についても、担当者から学生に簡単に通知できる。

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