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高校生の保護者、部活動のメリットに「人間関係の広がり」「協調性・チームワークが身に付く」を挙げる【「栄光ゼミナール」調べ】

 栄光は、同社の運営する進学塾「栄光ゼミナール」が、高校1〜3年生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、「高校の部活動と勉強に関する実態調査」の結果を8月26日に発表した。同調査は、7月5日〜15日の期間に行われ、641名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、自身の子どもが現在所属している部活動を尋ねたところ、「運動部」が53.7%、「文化部」が36.7%、「部活動に所属していない」が9.7%だった。

 自身の子どもが現在所属している部活動を選んだ理由を尋ねた質問(複数回答)では、「楽しそう」(51.5%)がもっとも多く、「入学前からやっていた」(47.5%)がそれに続いている。

 自身の子どもが部活動を選ぶ際に、保護者として気にかけたことは(複数回答)、「子どもがやりたいと思える、楽しむことができる」(84.8%)という回答が最多となり、「友人や先輩との関係性」(29.2%)がそれに続いた。

 子どもが部活動に所属していることについて、メリットだと感じているものを尋ねたところ(複数回答)、「子どもの人間関係が広がる」(55.1%)がもっとも多く、「子どもに協調性・チームワークが身に付く」(43.7%)がそれに続いている。また、「子どもの体力が向上する」「子どもが目標を達成する喜びを知ることができる」といった回答も3割超となった。

 子どもが部活動に所属していることについて、デメリットだと感じているものを尋ねた質問(複数回答)では、「子どもの勉強時間が減る」(46.6%)が最多となり、「特にない」(36.8%)がそれに続いている。

 1週間あたりの部活動の活動日数を尋ねたところ、「週5日程度」(25.6%)がもっとも多く、「週4日程度」(17.8%)、「週3日程度」(16.9%)がそれに続いた。一方、適切だと思う活動日数を尋ねた質問では、「週3日程度」(30.4%)が最多となり、以下「週4日程度」(28.0%)、「週5日程度」(21.4%)が続いている。

 部活動が子どもの勉強によい影響を与えていると感じるかを尋ねたところ、「とても感じる」が15.0%、「どちらかといえば感じる」が50.3%と、約6割の保護者が部活動は子どもの勉強によい影響を与えていると感じていることがわかった。

 自身の子どもは、部活動と勉強を両立できていると感じるかを尋ねた質問では、「とても感じる」が15.7%、「どちらかといえば感じる」が52.8%となっている。

 現在、自身の子どもが所属している部活動に、学校教員以外の外部コーチや部活動指導員がいるかを尋ねたところ、「学校の先生以外の指導員がいる」は41.5%、「学校の先生以外の指導員はいない」は58.5%だった。

 自身の子どもが現在所属している部活動を選んだ理由を、中学生の保護者と高校生の保護者で比較すると、どちらも「楽しそう」がもっとも多い。また、高校生の保護者は「入学前からやっていた」が多かった。

 自身の子どもが現在所属している部活動を選ぶ際に、保護者として気に掛けたことを回答してもらい、その結果を中学生の保護者と高校生の保護者で比較すると、どちらも「子どもがやりたいと思える、楽しむことができる」が8割超で最多となっている。また、「子どもが新たなことにチャレンジできる」という回答は、中学生の保護者の方が高校生の保護者よりも多かった。

 子どもが部活動に所属していることのメリットだと感じているものを、中学生の保護者と高校生の保護者で比較すると、中学生の保護者は高校生の保護者よりも、「子どもの体力が向上する」点でのメリットを特に強く感じている。

 子どもが部活動に所属していることのデメリットだと感じているものを、中学生の保護者と高校生の保護者で比較すると、どちらも「子どもの勉強時間が減る」が最多となった。回答の割合にもっとも差が生じたのは「部活動のサポートのためのスケジュール調整が大変」で、10ポイント超の差となっている。一方で、中学生の保護者、高校生の保護者ともに、「特にない」が4割弱に達している。

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https://edtechzine.jp/article/detail/12922 2025/08/27 19:00

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