
社会が大きく揺らぎ、価値観の多様化が加速する今、私たちは子どもたちとどのような学びを共に創っていくべきなのか──。この根源的な問いに向き合うためには、「ふつう」という無意識の枠組みにとらわれず、子どもも大人も「自分ごと」として学びに関わることができる「社会のあり方」も探る必要がある。7月12日に開催されたオンラインイベント「社会の『ふつう』をアップデートする」では、探究学習、インクルーシブ教育、デジタル・シティズンシップの最前線で活躍する3人の実践者を迎え、これからの教育の本質を問い直す対話が繰り広げられた。未来への出発点を共に考える場となった、その模様をレポートする。
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伊藤 真美(イトウ マミ)
エディター&ライター。児童書、雑誌や書籍、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ライティング、コンテンツディレクションの他、広報PR・マーケティングのプランニングも行なう。
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