東和エンジニアリングは、成蹊⼤学が理⼯学部の新しい教育・研究拠点、さらに全学部の学⽣が⽂理の垣根を越えて交流する場として11号館ラーニングコモンズ TORIUM(トーリウム)を新設し、東和エンジニアリングが「プレゼンテーションエリア」「グループワークエリア」「イベントエリア」などに映像・⾳響システムを納⼊したことを、7月24日に発表した。

1階プレゼンテーションエリアには135インチLEDディスプレイを設置。
プレゼン練習やミニレクチャーなど全学部と交流できるイベントが開催されている。
学生のスマートフォンから映像・音響システム操作が可能な「AViot」を導入。
同学の「学びの⽂化を変えて、積極的に⾏動を起こす学⽣を増やしていきたい」という思いから、プレゼンテーションエリアには、ワイヤレスでの映像投影や映像・⾳響システムなどを学⽣⾃⾝が使いこなして⼈に伝える⼒を育てるための環境が構築されている。また、学部の垣根を越えて参加可能なミニレクチャーや学習成果の発表といったイベントを行う際は、135インチ大型LEDディスプレイにより「ふらっと訪れた学生が何をやっているのだろう」と興味を引かれるような空間となっている。
さらに、スマートフォンなどのデバイスを利用して映像・⾳響システムを操作できる「AViot(アビオット)」の導入により、教職員だけでなく学生の積極的なICTシステム活用も期待されている。また、利用するたびに必要のあった機器収納架の鍵の貸出・返却対応がなくなったことで、管理者の手間も削減されている。

(左)改修前:プレビューモニタやそのほか操作機器が収納されており、利⽤には機器収納架の鍵が必要。
(右)改修後:マイクやケーブルなど講義で必要な備品のみを保管。

QRコードを読み込むと、ブラウザ上でAV操作が可能。
学内専⽤のネットワークに接続していないと利⽤できない仕組み。
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