
大学の職員・教員の業務負担を減らすため、ITツールを利用し自動化を推進する大学が増えている。聖心女子大学では、学生からの問い合わせ対応窓口としてAIチャットボットを導入。今年4月に運用を開始し、新学期の最初の3日間では1日あたり約500人の質問に回答したという。同学の学生数は約2500人のため、この数字からは多くの学生が利用したことが見て取れる。AIチャットボットの導入には、サービス選定や質問シナリオの設計といった難しさがあるが、同学ではどのように導入を進め、これだけの成果を出せたのか。聖心女子大学の学務部長 兼 学生部長 道正(どうしょう)伸久氏と、管理部次長 兼 情報企画推進課長 鈴木広司氏に話を伺った。
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岡田 果子(オカダ カコ)
IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。
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