EDUCOMは、同社が提供する統合型校務支援システム「C4th」について、バイザーが提供する教育現場向け連絡システム「すぐーる」との欠席連絡連携・アカウント情報連携を、2025年8月より開始することを4月8日に発表した。これまで教員がすぐーる上で確認しC4thに入力していた欠席情報を転記する業務や、C4thに登録したアカウント情報をすぐーるに再度登録する業務がなくなり、校務負担の軽減に貢献する。

今回の連携によって、すぐーるに保護者から送信された欠席連絡情報がC4thに連携される。また、C4thに登録された児童生徒・教職員のアカウント情報がすぐーるに連携される。なお、連携には別途設定が必要となる。
C4thは、教員の校務の効率化を支援するEDUCOMの統合型校務支援システム。クラウドあるいはオンプレミスで提供されており、全国約500自治体、約1万の小中学校で利用されている。
すぐーるは、学校・家庭・地域をつなぐことを課題として掲げ、「教職員の働き方改革」と「地域とともにある学校」に関連した教育現場の取組を支援するための教育現場向け連絡システム。すぐーるを導入することで、教育現場で日々行われる各種の連絡業務を集約し、教職員・保護者の負担軽減、地域協力者との協働体制構築、地域学校協働活動の推進を促す。
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