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学習指導要領の内容量、校種に関わらず多くの教職員が「多い」「やや多い」と回答【School Voice Project調査】

 School Voice Projectは、全国の小学校〜高校年齢の児童・生徒が通う一条校に勤務する教職員を対象に実施した、学習指導要領の内容精選に関するアンケート調査の結果を3月26日に発表した。同調査は、2024年12月6日〜2025年2月24日の期間に行われ、418件の回答を得ている。

 調査対象者に、通常業務に関係のある学習指導要領を尋ねたところ(複数回答)、「小学校」(306名)がもっとも多く、「中学生」(85名)、「高等学校」(39名)、「特別支援学校」(13名)がそれに続いた。

 担当教科における学習指導要領の内容量についてどう思うか、学校別で尋ねた質問では、小学校では多くの教科で「多い」「やや多い」が目立っている。「多い」「やや多い」の合計を教科別にみると「外国語」(83%)、「国語」(81%)、「算数」(78%)、「道徳」「社会」(どちらも73%)、「総合」(72%)の順で高くなっている。「ちょうどよい」の割合は「生活」(55%)、「音楽」「特別活動」(どちらも49%)、「図画工作」(47%)が比較的高い。「やや少ない」「少ない」を足した割合は、「特別活動」(13%)を除くすべての教科で6%以下となった。

 中学校では、小学校と同様に多くの教科で「多い」「やや多い」が目立ち、「多い」「やや多い」の割合は小学校と比較して高い傾向にある。回答者数が10名以上の教科で「多い」「やや多い」の割合が多いのは、「外国語」(100%)、「社会」(88%)、「国語」(78%)、「理科」(77%)、「道徳」(76%)、「数学」(63%)、「総合」「特別活動」(どちらも60%)の順となっている。とりわけ「外国語」は15名中11名が「多い」、4名が「やや多い」と答えており、小学校の外国語と同様に多くの教職員が「多い」または「やや多い」と回答した。

 高等学校は回答者数が全体的に少なく、回答者数が10名以上の科目が「国語」「数学」「総合」「特別活動」の4つのみのため単純に比較はできないものの、特に「特別活動」において他校種と異なった傾向がみられた。「特別活動」について、中学校では「多い」「やや多い」が60%だったが、高等学校では「ちょうどよい」が52%に達している。そのほか「国語」「数学」「総合」では、「多い」より「やや多い」を選ぶ回答が多かった以外は、ほぼ同様の結果となった。

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