構造計画研究所とKINCHAKUは、ビジネスのためのスマートロック「RemoteLOCK」とデジタルパス「KINCHAKU」の組み合わせによる、ウォレットアプリを活用した大学・専門学校向け入室管理の提案を、2月27日に開始した。

今回、提案が開始されたのは、スマートフォンのウォレットアプリに学生証の機能を持たせることで、学生や職員に柔軟な入室権限を付与するもの。大学施設において、一般公開される施設と学生専用施設におけるエリアの棲み分けを行い、適切な入室管理を行うソリューションとなる。

同ソリューションは、iOSのAppleウォレット、AndroidのGoogleウォレットに対応する。入室用のQRコードや暗証番号を確認するためにメールを探す必要がなくなるので、施設利用者の利便性を高められる。また、施設管理者がクラウド上で柔軟に入室権限を管理でき、管理者による鍵の持ち歩き・受け渡しの手間も省ける。


おもな機能は以下の通り。
- 学内にある施設の扉/ゲートへの「RemoteLOCK」の設置による、QRコード・暗証番号を用いた解錠
- 職員/施設管理者によるクラウド上での施設の入室管理への対応
- ウォレットアプリとの連携による、アプリ上でのQRコード・暗証番号の確認
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