tanpro-lab(タンプロラボ)は、日本宇宙少年団 未来MM分団に所属する小学生~高校生・約60名を対象にしたプログラミングワークショップ「火星の街をつくろう!」を5月14日に実施した。
「火星の街をつくろう!」は、プログラミングの基本的な考え方であるアルゴリズムを学習し、身近にあるさまざまなプログラムも同様の考え方で作られていることに気づかせることを目的としている。
小学1年生および2年生のグループは、電子ブロック教材「littleBits」に触りながら、色や形によって動きや役割が違うことを発見し、紙工作を交えて、自由な発想で火星の街を作った。
小学3年生以上のグループは、8名ずつに分かれたグループで、リーダーのサポートのもと「寒さが厳しく重力が地球の3分の1しかない火星でどうやって暮らすのか」について話し合い、街に必要なものを検討。その後、小学校高学年~中高生のグループが暮らしに必要なエネルギーを確保するための発電装置や、遠心力を利用して重力を生み出す装置などのアイデアを、レゴブロックとlittleBitsで形にした。
さらに、アルゴリズムの基本的な考え方である、順次構造、分岐構造、反復構造の考え方を学んだ後に、街を紹介するガイドツアーをグループで考案、発表を行っている。また、高学年以上はそのアルゴリズムを元にしたフローチャート作成にも挑戦した。
【関連リンク】
・tanpro-lab
・日本宇宙少年団 未来MM分団
・「火星の街をつくろう!」レポート
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア