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近年、女性エンジニアを育てるためのさまざまなプログラムが自治体や企業で行われている。女性IT起業家の育成を目的とした世界的なコンテスト「Technovation Girls」では日本の中学生チームが優秀な成績をおさめたほか、政府は2022年から3年間、内閣府男女共同参画局による「女性デジタル人材育成プラン」として、教育コンテンツの提供や就労支援などを行うといった動きもある。そうした中、GovTech東京は公益財団法人山田進太郎D&I財団が主催する中高生女子向けのプログラム「Girls Meet STEM」に参画し、行政のデジタル化に関する解説や、エンジニアとして活躍する女性職員との座談会、さらにはAIアプリを実際に作成する体験などを行う、中高生女子向けのプログラムを開催した。ワークショップの様子や、参加した中高生女子や保護者の感想とあわせて、取り組みを紹介する。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。
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