イー・ラーニング研究所は、個々の違いを認め合い、協力しながらトラブルを解決することをしていく教材「チームワークゲーム」をリリースすることを、6月4日に発表した。

チームワークゲームは、参加者が協力し合いながらトラブルを解決し、チームでなるべく多くの「表彰カード」を集めていくもの。ゲーム内では、「給食のおかずをこぼしてしまった」や「友達同士のけんか」など、子どもたちの日常生活において起こりうるトラブルの解決に向けて、さまざまなアイテムや経験値を集める。それぞれのプレイヤーがアイテムを効果的に使いながら、チーム内で話し合いをし、トラブルを解決していく。
ゲームを通して自分の気持ちと向き合い、認め合いながら、「自分とは異なる意見を尊重しあう」「仲間の状況を観察し、適切な支援をする」といった姿勢を自然に育むことができる。また、チームワークを高めていくことで仲間同士の絆が深まり、その大切さを実感できる内容となっている。
販売対象は全国の学習塾、学童施設、学校など。教材の対象年齢は9歳から。推奨プレイ人数は1箱あたり4〜5人で、時間は60分×2回(スライド&ゲーム)となっている。
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