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26年卒学生の7割超、就職活動でのミスマッチに不安、離職率の高さや配属先の雰囲気などを心配【学情調査】

 学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「ミスマッチ」に関するアンケート調査の結果を1月24日に発表した。同調査は、学情が運営するスカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」への来訪者に対して、2024年12月20日〜2025年1月10日の期間に行われ、313件の有効回答を得ている。

 調査対象者に、就職活動においてミスマッチへの不安があるかを尋ねたところ、「とても不安がある」(39.6%)と「やや不安がある」(35.1%)を合わせた割合が7割超を占めた。学生からは、「企業が公表している離職率を見て、その高さに不安になることがある」「実際に配属される部署や、上司や先輩の雰囲気によって、働く環境は変わると思う」「働いてみないとわからないこともあると思う」「インターンシップやセミナーでは、企業のよい面しかわからないと感じている」といった意見が寄せられている。

 ミスマッチを防ぐために重視したいこととしては(複数回答)、「働き方(休日休暇・労働時間)」(70.0%)が最多となり、「福利厚生」(52.7%)、「会社の雰囲気・カルチャー」(51.4%)がそれに続いた。学生からは、「長く働きたいと考えているので、心身ともに健康で働き続けるために働き方を重視したい」「親や兄弟といった社会人の先輩から、福利厚生は重視すべきと教わった」「職場の雰囲気が合わない会社では、働き続けることができないと思う」「できるだけ自身の適性を活かせる仕事をしたい」といった意見が寄せられている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/12016 2025/01/27 13:10

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