Classiは、同社の保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」を、埼玉県戸田市の中学校4校から部活事業を外部受託したJR東日本スポーツに対して提供開始したことを12月19日に発表した。
持続可能な学校指導・運営体制を実現するため、 部活動に外部から指導員を任用する動きが広がっている。 外部指導者が部活動の指導・引率を担う際には保護者とのコミュニケーションが必要となるため、デジタルツールの活用も模索されている。
今回、これまで100万人以上の保護者に活用されてきた「tetoru」の実績をもとに、プロダクトが持つ学校と保護者のコミュニケーション機能を、外部指導員と保護者とのコミュニケーションに転用して導入することになった。
具体的には、JR東日本スポーツに所属する外部指導員が「tetoru」を活用して保護者とコミュニケーションをはかる。練習・試合に関する集合や場所の周知などをチームメンバーの保護者に一斉連絡できるほか、保護者からは活動への欠席連絡をいつでも指導員に送信することも可能となる。
このように外部指導員と保護者の円滑なコミュニケーションに寄与することで、外部指導員のコミュニケーションに関する負担を軽減し、ひいては部活動改革を通じた教員の働き方改革への貢献を目指す。
今後、「tetoru」は現在開発中の集金機能を通じて、より部活事業に貢献できるようなプロダクトの機能向上に努めていくという。
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