ヨコタエンタープライズは、PC・デジタル端末の導入から運用、データ消去までを一括で支援する「エンドポイント ライフサイクルマネジメントサービス」の提供を開始したことを、5月21日に発表した。
同サービスは、10月に予定されているWindows10のサポート終了、および「NEXT GIGA(GIGAスクール構想第2期)」にともなう端末更新需要の高まりを背景に、法人・教育機関向けに企画されたもの。導入作業(キッティング)にとどまらず、システム運用・サポート、セキュアなデータ消去・廃棄・再利用まで、端末のライフサイクル全体をトータルでサポートする。

2020年より始まったGIGAスクール構想は5年が経過し、端末入れ替えのピークを迎えつつある。同社では、PC・デジタル端末の導入から運用、廃棄は、企業においてはコア業務ではなく効率化したい業務のひとつであると考え、同サービスで端末更新の課題に対して貢献していくという。また、4月に新設したヨコタサイバーセキュリティ研究所とともに、同サービスへセキュリティを実装し、EDR(Endpoint Detection and Response)やXDR(Extended Detection and Response)にも展開を計画している。
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