SurpassOneは、同社の運営する学習サービス「SurpassOne」について、全国の中学校・高等学校を対象にした無償のトライアル提供を、20校限定で2025年1月〜3月に実施する。
「SurpassOne」ではこれまで、「資料による自動生成」や「類題生成」といった機能を順次実装しており、今回は教育現場からの要望に応えて、より限定的な環境での利用に特化した「クローズド講座」機能が新たに追加される。
「クローズド講座」は、クラス単位や特定のグループのみで利用可能な機能で、クラスの進捗に合わせた問題集の公開や、用途に即した限定的な利用を可能にする。
2025年1月に開始されるトライアル提供では、新たに追加される「クローズド講座」を含む、「SurpassOne」のすべての機能を無料で利用できるようになる。無料トライアルの対象は、全国の中学校・高等学校の20校で、期間は2025年1月~3月の約3か月間(利用期間は応相談)。専用フォームから申し込む流れとなっている。
あわせて同社は、AI技術を活用した教材生成において重要な課題となる、ハルシネーション(AIによる誤った情報生成)への対策技術に関する特許を取得したことを発表した。同技術を用いることで、ハルシネーションを抑制して問題生成した結果の正確性を高められる。
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