北九州市立大学と、ビズリーチが運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」は、新たに提携を開始したことを、9月25日に発表した。
これまで、北九州市立大学のキャリアセンターでは、卒業時の進路は把握していたものの、U・Jターンで地元・北九州市に戻ってきた卒業生や、転職や異動をした場合の勤務先、仕事内容、キャリアを把握することは困難な状況だった。
そこで同協定によって、「ビズリーチ・キャンパス」上に北九州市立大学の在校生と卒業生をつなぐ新たなネットワークを構築。北九州市の企業をはじめ日本各地で活躍する卒業生の多様なキャリアを可視化するとともに、在校生とのつながりを形成できるようにする。
在校生は、OB/OG訪問の依頼から実施までを「ビズリーチ・キャンパス」上で完結させられるので、北九州市だけでなく全国にいる卒業生にも気軽に話を聞ける環境を整え、学生が多くの選択肢を知る機会につなげる。
「ビズリーチ・キャンパス」上での在校生と卒業生をつなぐネットワークの構築後は、コミュニティーとしての展開を通じて北九州市で働く卒業生を中心に、在校生とのさらなるつながりの強化を予定している。つながりがあるコミュニティーとの関わりから北九州への愛着心を育み、学生に伝播させていくことで、地元企業への就職を後押しする。
「ビズリーチ・キャンパス」は、学生およびその学生が所属する大学・大学院所属の内定者やOB/OG、企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォーム。
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