スタディラボと浜学園は、新会社「クロスビュー」を共同出資によって設立したことを、6月19日に発表した。
クロスビューの社名は、浜学園が掲げる「子どもたち一人ひとりの能力を最大限に伸ばす教育」と、スタディラボが掲げる「新しい教育を創造する」という、両者の方針とビジョンが交差してよりよい未来の教育を描けるようにと名付けられている。
クロスビューは4月、教育機関向けeポートフォリオ作成ツール「Feelnote」について、全国の学校、塾、予備校などへの販売を開始した。「Feelnote」は、生徒が直感的に使えるSNSのような操作を通じて、学習や部活動といった学校内の活動、ボランティアといった課外活動などで得た気づきや行動を投稿できる。生徒の気づきや成長を見える化することで、新しい学習体験を提供する。
「Feelnote」に記録したデータは、 The Admissions Officeの出願資料にすることが可能。各大学のアドミッションオフィサーは、志願者一人ひとりの個性的な学びと活動のプロセス、伸びしろを評価できるようになっている。
ほかにも同社は、OEM事業として浜学園Webスクール生を対象としたプリンタソリューションの販売も行う。同事業は、家庭と学習塾をつないだオンライン授業において、デジタルデバイスだけに頼らない紙を使った授業を可能にする。
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